くつざわ
SNSマーケター
”3日間でフォロワー5万人。SNSで人生が一変した女子大生“
「SNSで人生が変わった」。聞いたことはあるが、そんなことって実際あるのだろうか。あることがきっかけでツイッターのフォロワーが3日間で5万人増え、現在では11万人のフォロワーを抱える女子大生、くつざわさん（@kutsuzawa_desu）のサクセスストーリーの秘密を紐解いてみた。
Question 01メディアを立ち上げたい。
まずは、直感でSNS運用をはじめた。
2019年初めくらいに、自社メディアで楽しいことやりたいな〜くらいの軽い気持ちで、漠然とメディアを立ち上げたいなと思ったんです。自分なりに、どうすれば上手く読者や顧客が捕まえれるかを考えました 。自分なりに考えた結果、まずは、SNSにファンをつけることが大切だと考え、SNSに動画を投稿するようになりました。動画投稿をはじめたばかりの時は、ノウハウなどはなく、見よう見まねで、SNSで拡散されやすいモノマネ動画をアップし始めたんです。すると、モノマネに路線を変えてからすぐバズりました。結論、私が重要だと思うのは、「今いるフォロワー」にいかに拡散させるかの部分です。フォロワーに刺さるようなコンテンツを上げていくことが肝になることを学びました。
Question 023日でフォロワー5万人。その秘訣は？
Twitterのフォロワー分析の結果、大学生が多かったので、大学生に「見たことはなくてもなんかわかる」コンテンツを作成し、投稿することにしたんです。そうしたら、投稿したコンテンツがめちゃくちゃウケて。私が大学生ということもあったので、何がウケるか？は理解できていたのかもしれないですね。女子大生の合コンの時のモノマネ動画がバズりました。
結果、フォロワーが3日で5万人増えました。てんてこ舞いです。携帯が鳴り止みません。まずはじめに、大学生のインカレの男子学生のモノマネ動画です。その投稿に3000以上のいいねがついて 。その反応を見て、同じ要領で次に出した動画に数万の言い値がつきました。３つ目のコンテンツとして出したコンテンツが先述の女子大生の合コンの動画です。ファン分析からの逆算によるコンテンツ配信で結果が出るという確証を得ましたね。
Question 03「インフルエンサーになりたかったんだっけ？」自分がやりたかったことを忘れないように
モノマネ動画で、フォロワーも増え、ありがたいことに、お仕事も順調に増えていきました。 SNSのコンサルや、本来やりたかった地方創生事業などの相談も多くなりました。ですが、ものまねのくつざわというイメージがつきすぎてしまい、どこか私の追い求めていたイメージと違うものになってしまったんです。長い目でライフタイムバリューを考えた時にそれは違うなと。ここで、結構悩みましたね。私って「インフルエンサー」になりたかったんだっけ？となってしまって。なので、一度”なにものでもない”ブランディングをしていくことにしました。noteを書いてみたり、モノマネをぱたっとやめてみたり、動画以外の活動にも注力しました。今までの視聴者からしたら、「？？」だったと思いますが、意外にも応援してくださる方が結構いたんです。なので今は、ものを書くことが好きなので、ライティング関連の活動をしていたり、本来の「経営者」としての事業展開をSNSには見えないところでやっています。
Question 04フリーランスで生き抜くために
意識すべきこと。
1人で活動する中で、なんでも自分でやらなければいけないことが、フリーランスの大変なところだと強く感じています。
最近は、本業（D2C事業・観光事業）に集中するために、自分がやらなくてもいいことはアウトソースすることも覚えました。
必ずしも全てを自分でやらなければいけないわけではないので。
また、個人で活動する中で、常に味方を増やし続ける必要があるなとも思います。手を差し伸べてくれる人をいろんな分野で満たしておくことが大切だなと。
また、インフルエンサーとして活動していく中で、旬というものも理解して、活動しなければなりません。人気がいつまでも続くかはわからないので。
なので、営業先の人やビジネスパートナーと、信頼関係を構築することを常に意識することにしています。
SNSのファンや、ビジネスパートナーとの約束は絶対です。
Question 05SNS単位でのキャラ設定が成功の鍵
今は、引き続きSNSマーケティングの支援や、ライター、観光事業を中心に活動領域を広げていきたいと思っています。その上で、他者からの見え方にはとても気をつけています。
何をするにもキャラ設定が大切だなと。特にSNSでは、プラットフォーム毎のキャラ設定が非常に大切です。Twitterはしょうもないネタばかり投稿してましたが、noteでは真面目な本心を語ったりしています。
プラットフォーム毎の見せ方をミスってしまうと、ターゲティングの大失敗が起こることを学びました。小説を売り出したいのに、四コマ漫画だけ描いて売りさばいてるようなものです。なので、プラッフォーム毎のファンの理想像を意識してコンテンツ配信しています。年齢層や、どんな人がフォロワーについているのか？を常日頃チェックしています。今は新しい層を入れ込むために雰囲気変えたりして、試行錯誤の途中ですね。これからもより魅力のあるコンテンツをお届けできればと思います。
